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我が家の庭の真っ赤に紅葉したもみじに見とれていると、
「ウー、ウーーー、フーーー」
どこからか、真っ赤に危険なニャンコの声。
鳴声のする方を見ると、濡れ縁にマー(マーブル)が。
短いジャパニーズ、ボブテイルの尻尾をふくらませ、
バットのようにブンブン左右に振りながら、
「ウー、ウーーー、フーーー、ウワーーーー」と鳴くというより、
ほえている。
マーは、トミニャンファミリーの4ニャンの中で一番のおチビさん。
どうみても、9才ながら子猫の体格。
でも、気だけは一番強く攻撃的。
お庭に見なれない猫ちゃんが来ると、一番に追いかける傾向…、ハラハラ。
マーブルの視線の先を見ると、
いたいた、マーの倍くらいありそうな大きな毛足の長いグレーのペルシャ猫ちゃんが
紅かなめの生け垣の根元に優雅に座り、目を見開いてコチラを見ている。
そーっと、濡れ縁へのガラス戸を開け、小さい声で、
「マーちゃん、こっち、もどってらっしゃい、お家に入りなさい」と言ってみたけど
マーちゃん聞かず。
「マーちゃん、こっちだってばー、お家に入りなさい」
「ウー、ウーーー、フーーー、ウワーーーー」
「それ以上近づいたら、ただじゃあおかないわよ!ウー、ウーーー」
尻尾を、ブンブン。
「キャッ、どうしよう?」
「エイ」
仕方なく、強引にマーを、室内に引き入れる。
「ふーーー」
マーは、ガラス戸に張り付いて、グレーのペルシャ猫ちゃんの方をにらんで、
「ウー、ウーーー」とまだほえている。
グレーのペルシャ猫ちゃんはというと、
じっとコチラを振り返りながら優雅な足取りで退場。
「またね」っとウィンクをしたかのように見えたのは、気のせいかな? |
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