簡単につくれる、地域の自然素材を使ったビオトープ池をつくってみない?。
ビオトープには、地域のランドスケープと関わる広域なビオトープから、ビオトープ公園、
お家の庭等で楽しめる範囲のビオトープ迄さまざまな形があるんですって。
広域では、多様な生物が棲息していけるように、
水草が生い茂る水辺周辺に草原や林があるような環境づくりを目指したり、
お家の庭では、ミニ・ビオトープ環境のビオトープ・ガーデンをつくり楽しむ人々が増えて来たみたい。
ビオトープに、メダカやカエル、ヤゴ、ミズスマ シ。
トンボ、カマキリ等の昆虫や鳥達が訪れる場所が広がっていくといいカモ♪
【ビオトープ池のつくり方】
1.池をつくりたい場所をきめ、形状、大きさ、水深等を決めます。
ただし、設置場所を選べる範囲が広い場合は、
池の設置により適した条件のところに設置してください。
2.穴を掘ります。
シャベル・スコップによる手掘りから、重機による大掛かりな方法迄あります。
池の水際部分には水深5〜10cmぐらいの「エコトーン」と呼ばれる微生物の
繁殖域になる浅瀬をできるだけ広く作ります。
3.池底に防水をします。
防水シートを使ったりする方法もあるようですが、ビオトープの基本コンセプトにより、
できるだけ環境に優しい伝統的工法をとりたいですね♪
《防水の方法》
○粘土貼り
掘った場所に粘土(3〜5cm位の厚み)を貼り付けて防水し良く踏み固めます。
たたき粘土ノ粘土質の田んぼの土を川や池の底に手で貼り付ける方法。
数種の素材を混ぜ合わせ効果を高める方法もあります。
例:粘土に赤土等を混ぜ泥団子のように丸めておき池底に張り、伸ばし踏み固めます。
地域の山・田んぼ等で取れる粘度が最適なようですが、手に入り難い場合もありますので、
ご参考迄に自然素材のものをご紹介します。
(粘度として使える自然素材の例)
・荒木田土・園芸用の鹿沼土・芝の目土。
・ベントナイト(天然無機鉱物)ノ土に混ぜて土に遮水効果
○ 敷葉工法(しきはこうほう)ノ飛鳥時代、大阪府狭山池に為されていた伝統工法
締め固めた粘土の上に排水材の代わりに木の葉を敷き,また土を載せ締め固め、
粘土に含まれた水を排水し、より締め固めた粘土を更に硬くする、古代人の叡智溢れる方法。
【大阪狭山池博物館】
http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/
4.池の淵に野石(石ころ)、五郎太石等の20〜30cm大の石を置く
野石の位置は半分くらいが水面にかかるぐらいが目安。
野石の際にも水生植物を植えるため、池の淵には、できるだけ土を厚く入れます。
5.水張りをします。
できるだけ雨水をおすすめめします。
水道水も井戸水も可ですが、成分により適さない場合がありますので、前もってテストをするか、
1週間以上経ってから魚等を放つようにします。
6.水草を植えます。
水を張った後に水草を植えます。
池の水際部分の「エコトーン」や池の周辺部(野石の外側)にも植えます。
水生植物は、できるだけその地域に昔からあるものを植えるのが、最適ですが、入手困難な場合は、
○湿地植物ノ水辺内の水際又は水辺外の湿地部に植えます。
セリ、ミソハギ、ヌマトラノオノ
○抽水植物ノ水辺内のエコトーンに植えます。
ミズアオイ、ヒメホタルイ、ミズネコノオ、ミズキンバイ、コガマノ
7.魚等を放流します。
水張りをして、1週間以上経ってから放流します。
蚊の発生を抑える為には、魚を入れる事をおすすめします。
地域の野生のメダカなどが適していますが、他にもヨシノボリ、タナゴ等もおすすめです。
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